2008年 10月 14日 ( 1 )

Adams

Ray BergmanのAdams
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良く釣れるとの評判で、雑誌などメディアでよく紹介されるフライパターンです。
紹介されるのはウィングをアップライトにタイイングされている事が多いのですが、Bergmanのレシピではスペントが紹介され私はそれをタイイングしています。
これは私的考えですが、グリズリーのハックルティップウィングは決して視認性の良いものではありません、釣人から視認しにくいのであればフルスペントにして魚から見易くした方が効果的ではないかと思います(Bergmanさんはどう思われたかは分かりません)。

そう言えば、視認性の悪い色調のフライって良く魚を誘うと思うのです、なぜか・・・
昔、先輩から「ドライフライで釣る時はフライを凝視するのでは無く、フライを中心に半径1m位の範囲を見るようにした方が良い」言われた事があります、これはフライだけを見ていると不意に魚がフライを咥えたように見え、焦って合せを入れることになるので云々・・・の理屈で当たり前の事なんですが。
一寸斜めから考えると、フライを凝視するという事はフライに神経を集中するという事になります、(気と言うものの存在は私には分かりませんが)全神経を集中する事でフライに殺気が宿り、魚がそれに気付くため偽者だと見破るでは無いか、と(笑)
だとするとフライの視認性が悪いという事は釣人はフライを凝視する事を止め(正しくは『できない』)、漠然とその範囲を観察する事になり、殺気を宿さず無邪気に漂うフライに魚が安心して襲い掛かる。
それがその理由だったりして(爆)

ともあれ、Adamsは魚を良く誘い出す名鉤であることは間違いありません 。
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by UncleTaku | 2008-10-14 18:13 | Fly Tying