ウェット用リーダーシステム
2009年 07月 05日
ドロッパーを1本設けたウェット用リーダーシステム(画像をクリックすると拡大されます)
ドロッパーフライを結んであるので釣をしている最中にキャスティングやドリフトに因るトラブルを避けては通れません、それも殆どがドロッパーから先端部に掛けてのトラブルです。
解いて使う事が出来るような場合は良いのですが解くのが困難なケースも出てきます、そんな時はドロッパー部以降をカットオフしてつなぎかえる方が時間的にも精神的にも負担を減らす事が出来る。
と考えて0x部分でループ接続にしてあります、そして事前にドロッパーから先を数本用意して釣に望みます。
ドロッパーの接続も
ドロッパーフライを結んでトラブルを少なくするためにはドロッパー用のティペットを太く短くするのが最善の方法ですが、短くするとフライを交換し辛いと言う問題も付きまといます。
『なら、ティペットごと交換する』一寸荒っぽいですがこれが一番簡単です、ループtoループと言っても0xと1xですからそう簡単に切れる心配はありません(少なくとも50cm以下の鱒では切れた経験はありません)。
ドロッパー用のティペットも色々試しましたが本線より太いまたは同じよりも一番手細く長さも10cm以下にした方がトラブルが少ないと言う経験から0xと1xに落ち着きました。
またリードフライ1本で釣をする場合(ケースとしてあります)はドロッパー用のティペットを取り除けば良いだけですし、ドロッパー付きに戻す事も簡単です。
これが現在の我がウェット用リーダーシステムです、こんな方法もあると言う事で紹介しました、もし何かの参考になれば幸いです。