2008/01/20 Fly Casting Lesson
2008年 01月 21日
本当の初心者からF.F.暦17年と経験暦も様々、風裏を探して防風林の裏側へ。
足元の芝生が薄く一寸ラインには酷かな?
しかし背に腹は換えられません、風が冷たいは強いは。
Lesson開始し始めたら霧雨から小雨、天気予報は降雪、雪は夜になるまで降りませんでしたが。
「今回は初心者の方が居られるので一からやり直したい方は」と言うと大半の方が集まってしまいました。
理由を聞いてみると「自己流でやってきたので」と、グリップの握り方からスタートしました。
参加者の半数は小渓流中心とか4年以下の経験者とあって、竿先からラインを8m以上出してのキャスティングには難ありの方が少なからずいらっしゃいます。
肘から先を使ってのキャスティング(近距離なら何の問題もありませんが)や、バックキャストでラインが下がることを気にしてフォームが変になり余計にラインが下がってしまっているなど。
まず腕全体を使わず肘から先を使ったキャッスティングは、ロッドティップを一直線に且つ加速し続けることが難しく、ラインが大きな8の字を描いてしまいベリーの下がったパワーの無いキャストになり距離も伸びません。
またバックキャストのラインが下がることをロッドで防ごうと、バックキャストのポーズ時に手を上に上げ肘が伸びる
ラインを後ろに投げてロッドを待ちあげて高く保持するイメージではなく、ロッドティップを後ろ上方向に放り投げるイメージでキャストした方がベリーの下がらないラインを伸ばす事ができます。
両方ともロッドティップを一直線に、0から加速をし続け急激に止めると言う原則が守られていません。
以外にこんなキャストの方って多いですよ。
(尚、プライバシー保護のため、画像の一部に手お加えてあります。)
其々に課題を持った練習会でしたが、それを有意義なものにするため個々練習に励みましょう。
もう直ぐ解禁です。
参加の皆さんお疲れ様でした、次回も頑張りましょう!