Flyの色・・・

「この時期、何色が効きますか?」や「○×△フライは何色が良いですか?」と言う質問を時々受けます
フライの色・・・確かに釣果に影響する時もあり、F.F.マンの話題の一つでもあるので気になる問題ではあります

昔読んだ本に『ヤマメの目を解剖して調査した結果、色を見分ける細胞組織が確認された』と記されていた記憶があります
しかし目に色を見分ける組織があったとしても、果してそれを識別できる能力が彼等の脳にあるのか??
昆虫を研究されている方々の話では昆虫(全ての種かどうかは知りませんが)は紫外線が判別でき、その色合い(?)によって花や蜜を識別していると言うのを聞いた事もあります
昆虫でさえそう言う事が出来るのなら鱒族に色を見分けるくらいの事が出来ない訳が無い、と思いたいのはF.F.マンの性でしょうか?
学者では無く只のF.F.M.(釣人)である私としては、そうであった方が楽しいと思うのですが・・・果して・・・

ここからは経験談です
私は結構、流下やハッチする昆虫を意識する、いや、気にする方だと思います
ハッチする昆虫を捕らえて同定しようとしたり、ライズを見付けると流下昆虫を採取しようと試みます
しかしそれが成果に繋がったり繋がらなかったり、知ったから絶対に・・・と言う訳ではありません
サイズや形状も関係しますが色合いに因る反応の違いを確実に感じ取れた経験は、釣り上がりよりライズフィッシングの方が遥かに多かったように思いますが、それでも30%に満たなかった様に感じます
第一、採取した水生昆虫にしても採取した河川環境によっては、同一種であってもかなり色が異なったり
イマージャー(脱皮直後と考えてください)と水面近くを飛ぶダンとでは色目が違う、と言う経験も一杯しました
それならフライの色合いは然程釣果に関係しないかかと言うと、ドライにしてもウェットにしてもハッチしていた水生昆虫に似せた色合いに変えた途端に反応が良くなったと言う経験も相当数あります

じゃ~どうなのか?
答は申し上げられません、と言うより今の私は絶対にと言える答を得る事が出来て無いからです
色合いが大きなファクターを占めるケースもあれば、然程でも無いケースもあります
それは流下物の状況に左右される事もあれば、魚の個性に影響される事もあるのでは無いかと考えています

大々的に調査研究すればそれなりに答が出るのかも知れません、しかしそれを知ってしまう事でフライフィッシングのゲーム性が薄れてしまうのでは無いでしょうか?
フライフィッシングは漁では無く、ゲームだから楽しいでは・・・・?
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by UncleTaku | 2011-03-05 15:20 | Fly Tying