想像と現実・・・
2011年 02月 10日
結論から言いますと「×」でした
フォワードキャストの途中で肘を上げると言う事は肩や肘を軸に回転していたロッドが、前腕の中央部辺りを軸にした小さな回転に変換されると言う事です
ロッドの方向転換の速度が速くなる事でロッドティップがより加速され射出されるラインの初速が速くなる、と此処までは理屈通り
だが、回転半径が小さくなると言う事は腕を止める(ストップ)タイミングが重要になってきます
従来のキャスティングと同じ感覚で腕を振ると、ラインの射出角度が下向きに傾きます
そうなるとラインを加速する運動の方向が変わる為パワーロス、そればかりかベリーの下ったラインを射出する事に
バックキャストの180度方向にラインを射出する為には、ロッドが直立した直後くらいに加速をストップするのが理想的でしょう
ロッドが直立すると同時に肘を少し上げ、その直後に加速をストップする事で何とか180度方向に射出される事が分かりました
ロッドを振っている感覚は、ショートストロークより遥かに狭いストロークの様に感じます
第三者が見れば、まるでリストでロッドを振っているかの様に見えるかも知れません
ラインの出代が多くなるとストロークを稼ぐ為にドリフトも必要になるかとは思いますが、フォームが出来上がるまではラインの出代10~15m程にして練習します
練習しながら感じた事は、このキャストのアキュラシー性
ループがナローになるだけでは無く、ロッドティップの軌跡が直線的になる為か、かなり正確に目標に到達します
まだ不要な力が入っている様で、今も肩や腕等に筋肉痛が残っています
未だ未だやね・・・(笑)