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2冊の雑誌・・・

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13年前の発刊とつい数週間前発刊の2冊
双方とも、ショートストロークのフライキャスティングに関する記事が掲載されています

古い方の雑誌にはバックキャストの後半で肘を少し上げる事で高く落ち難いラインをキャストできると記されており、昨年末頃からキャストに取り入れてています
実践してみると高いだけでは無く、ナローで力強いラインが後方に伸びていきます
恐らく、肘を上げる事でロッドにより大きな加速が加わるのでしょう

そして新しい方には『フォワードキャストの後半で肘を少し持ち上げるとラインにより加速を加えられラインの初速が上がる』と言うような事が記されています
実際にやってみるとその通りにライン速度が上がり、こちらもループがナローになります
理屈で考えても、ある運動の途中に同方向の運動を加えれば運動量が大きくなる極自然な話です
しかし前回の練習では、前後のキャスト動作の連動があまり上手く繋がりません
よ~く考えるとフォワードキャストで後半に肘を少し上に上げる動作はシューティングの時に行っている動作です
シューティングならそれがフィニッシュなので反復は有りません、一瞬はシューティング時の話かとも思いましたが
「フォワードで良いラインをキャストしようと思ったら、バックに良いラインをキャストしなければならない」と言われますよね
と言う事は『逆もまた真なり』、「良いバックキャストを得る為には良いフォワードキャストしなければならない」と言う事に成りはしませんか?

前回の練習後に反省し、シューティングの時より小さな動きで肘を上げてライン速度を少しでも速く出来たらと考え、現在パントマイムで試行錯誤中

明日の気象状況が悪くなければ試してみます、パントマイムでは未だ少し連係に違和感がありますが本番には確実にポーズ時間が存在します
実際のポーズ時間は結構永いので、ポーズで一旦リセットされれば大丈夫かも知れないと考えています
天気の事はテルテル坊主にでも、お願いしますか(笑)
by UncleTaku | 2011-02-08 14:47 | Fly Casting