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シャドーキャスト・・・

今朝はアラームのセットを忘れて朝寝坊、ジョギングする時間がなくなりました

さて、
昨日はキャスティングのイメージを絵にしましたが、今度はその動きを身体に覚えさせなければなりません
キャスティング練習をするのが一番なんですが、ちょいと表でとか裏でと言う恵まれた環境ではないのですね現実は(笑)
そこでよくやるのがシャドーキャスト、要するにパントマイム練習です
これなら畳半畳程の広さがあれば何処でも、それに20cm程の握りやすい棒状の物があればもう最高です
一寸短いですが私は3色ボールペンをよく用います、これが有ると無いとでは大違いで
何も握らないとリストの開閉が曖昧になり、フォームを全体として掴み難い感じがします

今回のショートストロークはストップ後のドリフトが大きく、ラインの負荷を感じる事の出来ないパントマイムでは再現が難しい
しかしそのドリフトがパワーゾーンのストロークを稼ぐ大きな役割を演じているので、これを曖昧にするとストローク自体が曖昧になってしまう・・・さて?・・・

いくら考えてもドリフトを上手く再現する方法が思いつかないので、一番大事なのは何か角度を変えて考えます
浮かんだ答は、パワーゾーン最後のストップです
この位置が倒れ込む事でループがワイドになったりラインの落下が早くなったりと、このキャスティングに都合の悪い事が発生します
まして正確でないドリフトのイメージを身体に染み付かせてしまうと、実際のキャストでラインに緩みや乱れが出る可能性もあります
バック&フォワードのストップ位置とリストに重点を置いて、スロースピードで行うのが良いように思いました

シャドーキャスト(パントマイム)はキャスティングに役立ち且つ欠く事の出来ない手法ですが、確りイメージできない部分を適当に行ってしまうと逆効果を招く事にも繋がります
闇雲にシャドーキャストを繰り返すよりは、動作の重要要素を絞り込んでそのイメージを身体に焼き付ける事の方が大切だと思います
by UncleTaku | 2010-11-28 14:39 | Fly Casting