ショートストロークの練習・・・
2010年 11月 25日
紅葉が一段と進み公園も艶やかな彩り、日中の陽射しならもっと綺麗だったのでしょうね
少し寒くなり始めた時間帯で公園の人でも少ない、練習には丁度良い感じ
正直言ってショートストロークをよく理解していないのが現状、今頃の教本ならストロークの細かな分解写真とそれに則した文章書きなんでしょうけど
何せ24年前の教本、4コマ漫画的なカット写真と動きをイメージで説明しているような物で
その動作をマスターすれば「なるほど」となるのでしょうけど、まだ頭の中で写真と文章の整合性が取れません
ショートストロークと言うと4~5m程のラインを出してショートレンジを狙う時のキャスティングストロークが頭に浮かびますが、これは10m以上もラインを出してのキャスティング
写真から想像する姿は、そのショートストロークでは到底有り得ない普通のストローク
ただストップ位置はバックが顔の直前、フォワードは顔の少し前方
こう聞くとよく分からないでしょうが、バック&フォワードのストップ位置だけを見ればショートレンジのそれとよく似ています
違いはストップ後のドリフト、ロッドの加速を急激に行うので曲がりが大きく、それを吸収するのに大きなドリフトが必要だと言うところ
動きを想像しながらキャスティングしてみる
10分もあれやこれやとロッドを振っていると汗が出てきた、フォームが掴めず力が入っている証拠
20分ほど繰り返しているうち、徐々に飲み込めて来た
従来自身が行っているキャスティング比べると言うところのパワーゾーンが狭くドリフトゾーンが広いだけの事、その狭いパワーゾーンで広いドリフトゾーンを取れるくらいのラインスピードを得るのが課題、普通に振るとラインが失速して落下してくる
リストコントロールを完全に行いバック&フォワードともリストを固く保ちティップスピードを上げ、速いスピードで振られたロッドを静止させるためにストップ後は滑らかにドリフトに移る
言葉で言うと簡単に出来そうだが、実際はその豪柔を滑らかに繋ぐのはかなり難しい
何とか動きが分かってきたので、100本キャストで練習
70本辺りから力が抜け(疲れ)動きが滑らかになってくるが、メリハリも欠けループが少し広くなる
グリップに入れる力の強弱でメリハリを付ける事でループ幅は少し改善するが、その事により折角抜けた体の力がまた入る(泣)
インターバルを取って100本キャストを3回繰り返し、フォームのマスターを試みる
未だ未だ力が抜けきらないしループも安定しないが、何と無くフォームが出来つつある
ショートストロークのショートは長いラインをキャストする一般的なロングストロークに相対してのショートであって、ショートレンジ・キャストの様に実質的なショートでは無いと言う事ですね
間違っているかも知れませんが、今はそう理解しました(笑)