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パントマイム

DVDを見ましたが、当然の様に新たな発見はありません(解決できた時に発見するのでしょう:笑)

ラインに綺麗なループを描かせるには
キャスティングストロークやホールの動き出しをゆっくりとそして滑らかに加速し(ロッドに反発力を溜め込み)、ピークで確りその加速を停止する
と至って簡単に表現でき、結構難しい動作をすれば良い訳です(笑)
ロッドの加速を停止すると、ロッドは反発力でラインを弾き出しますが、その反動で反対側へ曲がりまた戻るを繰り返し振動します
その振動がラインに伝わるとループが乱れるので反動を抜く動きを加えなければなりません、実に当たり前の事なんですが力むとこれもまたスムーズに繋がりません
人間は調子の悪い時に力んでしまう傾向にあるようで、分かっているのに上手く動け無いものです

そこでロッドを持たずにロッドの動きを想像(イメージ)しながら、パントマイムで復習しその動きを身体に叩き込みます
ある人がこのパントマイムの事を「シャドー・キャスティング」と呼んでいた事を思い出しましたが、シャドー・ボクシングみたいでその方が格好が良いかも知れませんね
このパントマイム(シャドー・キャスティング)は、フォームやタイミングの学習や修正で今まで結構役立ってくれました
所謂イメージトレーニングで実践となると少々ズレが発生する場合もありますが、イメージが出来上がっていればその分克服もし易いものです
肘から先の手投げ状態に陥っている人や初心者にも、腕全体を使ってキャストする感覚をつかんでもらう為にパントマイムでのトレーニングをお勧めしています
by UncleTaku | 2010-11-02 16:47 | Fly Casting