タイイングのヒントに・・・なるかな~?・・・
2010年 08月 09日
6年前に釣をしている最中に偶然、羽化の為に石に這い上がるカワゲラのニンフを見付け撮影したものです
水面に時々水に洗われる程度頭を出した石の上にフタメカワゲラと思われるニンフが上ってきました、上るのは楽でしょうが流される危険に曝されている場所にです
(その状況が分かり易いように、原画画角に近いサイズでトリミングしてあります)
動きが止まったと思ったら背中が割れ始め
(なので、その近くで釣を続けながら撮影しました、因って撮影角度が一定では無い事を申し添えておきます)
裂け目が大きくなりご本尊、いやいや、アダルトの本体が
此処まで高くなると鳥に発見されやすくなると思うのですが、此処からがまた永い
この数秒後、突如波にさらわれ水面羽化状態の姿勢で流れに乗ってしまい
流心近くまで流された時、ゴボッと水面が膨らみ姿が見えなくなりました
恐らく・・・多分・・・いや100%、鱒の餌食になったに違いありません
水面羽化しない筈のカワゲラでも時と場合に因ればクリップルやスティルボーンが有り得ると言う事なのでしょうね・・・何かの参考になれば幸いです