フライラインのメンテナンス・・・
2010年 05月 24日
毎回、数回釣行したら、シーズンが終わったら、全くした事が無いと色々な方が居られるでしょうね。
私は毎回派です、と言っても
釣行から帰るとリールをケースから取り出しそのままラインを乾燥させます、リールから引き出して乾かすのが良いのでしょうが場所を取るのでリールに巻いたまま(良い子の皆さ~ん、真似してはいけませんよ~・・笑)5日間ほど乾燥させます(解けばもっと早い筈)
乾燥したラインを全てリールから引き出し、先ずは巻き癖取り
両手と足を使ってラインに強いテンションを掛けユックリと緩めるを繰り返し、ラインの端から端までの癖を取り同時に傷みをチェックします
次にティッシュペーパーで汚れを拭き取り、そのついでに指の感触で更に細かく傷みをチェックします
そしてラインドレッシングをフェルトやスポンジに少量取りライン全体に薄く塗り拡げ、その後1日以上乾燥させ(リールに巻き込んだ状態でも大差ありません)作業完了です
個人的な感想ですが釣行前日に塗布したのと塗布後1日以上乾燥させたのでは、コーティングの持ちが違うように思います
クルマのワックス掛けの様に乾燥後に空拭きをして余分を拭き取った方が良いのでしょうが、そこまでは面倒なので・・・滅多にしません
あまり汚れが酷い様ならラインを水で洗浄した方が良いのでしょうが、毎回メンテしていればこの程度で充分だと個人的には思っています
ライン・メンテナンスが面倒だと仰る方も居られますが、するとしないでは釣の快適さは違ってきます
この方法だと殆ど放置ですから作業所要時間も10~15分程度で終わります、お試し下さい
丁寧な方からしてみれば「手抜きだな~」と思われるでしょうね(笑)