07/22 天川、日食の釣行

昨日の皆既日食を見るためにトカラ列島の悪石島や南海洋上クルーズなどへ出掛けられた方も多くおられたようで、皆既日食はご覧になれましたか?
小生、そんな日食の日に天川へ
前に話題に上げた『海の釣は潮の干満の差が大きい大潮の方が良いが川にもそれが当て嵌まるのか?』を確かめるには絶好の日、なぜなら日食は太陽と月が同じ方向に位置し地球に対して一直線に並ぶからこそおきる現象、そう完全な大潮の日だからです。
近畿圏で観測できるのは部分日食、とは言え太陽の80%が月に遮られる、ほぼその直線の下に位置するようなもの。
「もし動物の行動が重力に左右され、海の魚の活性が上がるのは潮流のせいでは無く重力変化の影響だとすれば、川の魚にも影響があり大潮は魚の活性が良いと言う所に繋がる」と仮設するならば、絶好のチャンスそれを確かめにイザ出陣。
少ないデーターで結論を導き出すのは無理ですが、海の魚が大潮の時活性が高いのはやっぱり潮流の変化が大きく海水の流れが良くなるからでは無いのでしょうか。
昨日の天川は全体的に魚の活性が低い状態だったように思います。
先ず天候は曇り、空は分厚い雲に覆われ太陽の存在位置も分からないくらい、当然この時期鱒族にとっては活動しやすい条件の一つは準備されました。
まして日食で暗くなればイヴニングが2度ある計算になります、そこへ持ってきて大潮。
さて日食のクライマックスは11時過ぎ、9時半を回った頃から少しずつ空の明るさが落ち始めました、ところが肝心の11時を過ぎても空の明るさは精々本降りの雨が降っている時と大差ない、夕方くらいの明るさがあります。
虫も出てこなければライズも、それどころか魚の姿も見えずこの時期の昼間と何ら変わりはありません。
唯一違いがあったのは日食が終わって1時間位した頃、プールを散歩でもするかのようにゆったりと中層を泳ぐ鱒を発見。
普通、こう言う魚はドライであれウェットであれフライを送り込んでも反応を示さない事は経験で知っていた心算です。
しかし魚があまりにも見えないので遊び心から結んであったウェットフライをその魚に送り込んだ、フライが魚の近くに到達した頃それは身をくねらせた。
煽ったロッドに重みが掛かりやがてそれはランディングネットの中に
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真に呆けたニジマスです。
しかしこれ以外の魚はライズを見つけても近付くと消えてしまったり、流れに着いているのにフライに反応しなかったり、基本的に目に付く魚が少なかったりと一日を通して活性の上がる時間はありませんでした。
鮎の友釣師も「魚が見えん、数も少ないし追いも悪い、さっぱりや」とぼやいていました。
やる気の無い(活性の低い)魚を時々目にするので魚が少ないとは思いませんが、やる気のある魚は少ないと言えるでしょう。
よく経験するのは下流部のダムから放水または送水量が多い時は魚の活性が高く、止めるが量を抑えている場合は活性が低い事。
最近放水量を調整して量を抑えている事が多いようなので、その影響が出ているのではないかと個人的に思っています。
本流でもC&R区間よりは、ダムの影響の少ない上流部へ行く方が良いのかも知れません(笑)
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by UncleTaku | 2009-07-23 19:26 | Fly Fishing