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「五月蝿」と書いて「うるさい」と読みます、「七月蝉」と書いて「やかましい」と読めないのですかね?
昨日、気象庁の梅雨明け宣言(「明けた見込み」が宣言なのかは疑問)。
そのせいか蝉の鳴き声が一段と大きくなった気が、並木道を歩くと頭上から「蝉時雨」、いや蝉の鳴き声の「土砂降り」が、もううるさいの何のって。
子供の頃「ミ~ン、ミンミンミンミ~ン」(ミンミンゼミ)の声で「もう直ぐ夏休み」、「ジャンジャンジャンジャン」(アブラゼミ)で「夏休み」、「ツクツクホーシ、ツクツクホーシ、ツイ~オツクイ~オ」(ツクツクホウシ)で「まだ宿題終わってない」と時間の経過を教えてくれたものでした。
最近その「ミ~ン、ミンミン」の声を聞かなくなった気がします。
その代わり「グゥワン、グゥワン、グィワ~ン」とクマゼミの声を聞くことが多くなりました、子供の頃は希少種のクマゼミを取ったら自慢だったのですが。
何でも温暖化現象にせいで日本の生物勢力分布図が少し北上したとかで、大阪にクマゼミが増え、変わりにミンミンゼミが少なくなったとか。
温暖化防止のために「グループ、マイナス6%」とか政府の肝いりでうたわれていますが、我が庵の付近を見ても未だに宅地開発だとか言って木を切って山を削ってますが。
緑を減らし土をアスファルトのすることが、温暖化を食い止めることに繋がるのでしょうか?
いずれ、こんな光景も見られなくなるのではないでしょうか?
蝉_d0119443_1254722.jpg

by UncleTaku | 2007-07-25 12:55 | 昆虫