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もう直ぐ4月・・・

と言うのに、今日は寒いですね~
三寒四温とは言うものの寒暖の差が大き過ぎるように思います、用心しないと風邪を引いてしまいそう
でも4月に入ればソロソロ・・・エルノンヒラタのハッチも・・・
と言う事で準備
先ずは
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メス
そして
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オス
エルモンヒタラはボディーカラーが非常に淡色なので、卵を抱えるメスと持たないオスでは体色が極端に違います、それで2色のパターンを用意
羽化タイミングも多少異なる事があるようで、初めて見た時は別種だと思いました(随分昔の話ですけど:笑)
ヒラタカゲロウ系のハッチではダンが水面に留まる時間が短いせいか、水面にポッカリ浮かぶダンパターンよりイマージャーやノックダウン等水面下のフライの方が反応は良い様にように思います
私の場合はソフトハックルフライでイマージングの釣をするのが、ヒラタカゲロウのイメージに当て嵌まる様に思えて好きです


話は変わりますが
近年私はウェットフライの釣を選択する率が高くなっています、それには次の様な要因が大きく関わっているのです

先ず、ウェットフライの釣を覚え始めてからほぼ10年くらい経ち、ドライフライで釣をするのと同じくらいに不安感無く釣が出来る様になった
そしてウェットフライの釣を選択する個人的な基準が
一つ目、虫の姿が無くライズも水面近くに居る魚も見当たらない、要するに魚が水面を意識していると思えない時
二つ目、ライズは有っても魚が水面に顔を出さず、背鰭や尾鰭だけが水面で確認でき、水面直下の餌を食っていると考えられる時
三つ目、釣りをする流域(特に本流や人気河川)にドライフライのF.F.M.が多く、ドライフライでは狙う流れが重複すると判断した時

最近はH.R.にしている天川のしかも本流で釣する機会が多い(年齢から?)ので、三つ目の基準を優先してウェットの釣を選択する確率が高くなってしまいます

ただ
支流に入って釣り上がる時は入渓時点で先行者を避けるので、殆どドライフライで釣をしていますがね~(笑)
by UncleTaku | 2010-03-29 15:28 | Fly Tying