こだわり・・・そのⅡ

「ティペットは細いほどドラッグは掛かり難いですか?」と言う質問を受けると答に困ります
確かにティペットが細くなると言う事は、同じ材質の物でさえあれば柔らかくしなやかになりスラックが入り易くなるので、ドラッグの掛が遅くなる可能性はあります
しかしフライラインのベリーが下がったプレゼンテーションをしてしまったら元も子もありません、フライが着水するまでにフライラインが着水し流れ出してティペットにスラックは入らずドラッグが掛かってしまいます
また、細くなると引張強度が下がるからと強度の高い硬い材質の物にすればしなやかさが無くなり効果は半減されるでしょうしね

そこで今回はティペットにまつわる私的お話を・・・

上と同じ事が言えるのは、ロングティペットリーダー
ティペット長さを長くするとやはりスラックが入り易くなります、そしてある程度(個人によって差があります)の長さを越えるとターンしきれなくなるのは言うまでもありません
そこを利用してフライの近くに多くのスラックを入れるのが、ロングティペットにする理由の一つです
私も昔、岩井渓一郎さんに共感しロングティペットにのめり込んでいました
と言ってもティペット長5~7ftが実力的に限界でした、それより1ftでも長くすればポイント的中率が半減し釣りにならなかったからです ^^;
そしてその頃に思い知らされたのがキャスティングの重要性、当然と言えば当然ですがフライラインのベリーから着水させてしまうとロングティペットと言えど何の意味も持ちません
年月を経て何とかロングティペットの釣が身に着きましたが、その頃にF.F.の先輩達から「君のティペット長いね~」と言われ、目の前で僅か2ft程の長さのティペットで遥かに長いナチュラルドリフトを嫌と言うほど見せ着けられました
それに刺激されたのは否めません、今ではティペット長さ3ftを自己の基準にして釣をしています
まぁ時と場合によっては、5ftくらいの長さにする事もありますが・・・

ティペットの長さを別にしてドライフライでより良いナチュラルドリフトをするためには、流れの上にどの様にフライラインやリーダー、ティペットを乗せるかが基本になると思います
その上でティペットを長くするかしないかは、自分がどの様な釣りをしたいのか本人の釣に対する「こだわり」の問題になるのではないでしょうか

ティペットが長かろうが短かろうが、上手い人は上手いですからね~
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by UncleTaku | 2010-03-01 16:33 | Fly Fishing | Comments(0)

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