ユキムシ
2009年 11月 10日
この種はトドノネオオワタムシの名を持っているようです。
体長4~5mm、白い綿のような、雪のような分泌物を身にまとっています。
フワフワと粉雪が舞うように飛び、多いと雪が舞っているのと勘違いする事もあるので「ユキムシ」とも呼ばれているらしいです。
雪国ではそのユキムシを見ると1週間ほどで雪が舞い始めるとも言われているようで、ある意味ロマンチックなイメージの虫です。
実態は園芸家が害虫として扱うアブラムシの仲間で、その一部が繁殖と移動の為に翅を得て飛べるようになった終齢個体なんですって・・・